「初めまして、パートの永野です。」

パート勤務7年、旬な情報やひとりごと綴ります

パートの人間関係を上手くやっていくコツは?

パートをしている主婦の中には、人間関係で悩んでいる人も多いのではないでしょうか。パート同士だけでなく正社員の人やアルバイトの人など、上手に関係を保つことのできない人が1人はいるという人も少なくないと思います。

しかし生活をかけてパートをしているため、人間関係のこじれで簡単にパートを辞めるという選択をすることはできないですよね。そのうえできることならストレスなく仕事をしたい、人間関係を上手く保っていきたいと考えているのではないでしょうか。

パートとして人間関係を上手く保っていくコツとはなんでしょうか。まずは、仕事となると色んな年齢の人が先輩後輩になりますよね。

そのため、年齢を気にしてはいけません。年下のくせに偉そうに指示をしてくる、などと考えていては仕事は成り立っていかないのです。

たとえ年下でも先輩であれば素直に聞き入れる、年上の後輩ができても委縮してしまわないなど、学生の時のように年齢だけの上下関係を気にしていてはいけません。

そして人間関係を良好に保つには、人の話をきちんと聞き、必要以上に知ろうとしてしまわないことです。仕事での関係のみだと割り切り、あまり深入りしてしまわないことも重要になってきますよ。

 

パートでも残業したくないって思うのは普通?上手な断り方は?

パートをしている主婦の中には、したくもないのに残業をさせられている人も多いのではないでしょうか。

家に帰ってからもしなければいけないことは山ほどあるのに、上司に頼まれると断ることができない、なんて悩んでしまいますよね。

もちろん残業が嫌だと思うことは普通ですし、断ってしまっても問題はありません。ただし、今後のパート生活を穏便に過ごしていくためにも、上手に断ることが大事なのです。

残業したくないときに断るポイントは、事前に明確な予定を伝えておくことと、妥協案を提示してみることです。週に1日だけ残業してもいい曜日を指定しておいたりするなど、こちらから事前に提案をしてみることが重要なのです。

もしも残業をしてほしいとお願いをされたときは、他の日のシフトを見直してもらったりすることで、簡単に受け入れてしまわないことも大事ですよ。

そしてもしも年末に近づいてきているのであれば、103万円を超えてしまいそうだと伝えてみるのもおすすめです。扶養から外れてしまうほどの収入は家庭の問題になってくるため、会社側が口をはさむことができません。

しかし収入は雇用側も計算することができるため、勢い余って嘘をついてしまうようなことはやめましょう。

主婦におすすめのパートと選び方のポイント

主婦としてパートを始めようと思ったとき、ほとんどの人は高時給のパートを探そうとするのではないでしょうか。

しかし、時給が高いパートのみを重視していてはいけません。パートを探す上で一番重要なことは、意外にも家から職場までの距離なのです。

たしかに主婦の中にはまだ小さい子供がいたり、長時間パートに行くことができない人が多いと思います。

そんな中、高い時給のために通勤時間ばかりかかっていてはとてももったいないですよね。そのためパートを選ぶときはまず、家から近い職場を探すようにすることがポイントなのです。

そして家から近いパートの候補の中から、働きやすい職種と言われているパートを選択しましょう。最近のパートの中では、子育てに理解ある会社が多い事務スタッフの人気が高まってきています。

自分で仕事のペースを決めることができたり、子供の事情などでも融通を利いてもらいやすい点が主婦のニーズに合っているのです。

他にも飲食店などのパートはシフトの提出が2週間おきなどのところも多いため、意外にも主婦におすすめのパートになってきます。

逆にアパレル店員や携帯ショップの店員などは、拘束時間も長く体力的・精神的にも苦しいケースが多いため、時給がいいとしても主婦には向いていません。

しかし経験したことのある職種や、挑戦してみたい職種などがある人は思い切ってチャレンジしてみるのもいいと思います。

パートだからといってやりたいことを諦めてしまう必要はありませんよ。

パートと子育ての両立が疲れた時の対処法

生活していくためにパートをしている主婦の中には、子育てとの両立で疲れたと感じている人も多いのではないでしょうか。

毎日時間に追われながら家事をして、子育てもしながら空いた時間にはパートに行く。こんな日常が終わりなく続いてしまっていては、どんなに強い人間であっても積み重なれば積み重なるほど疲れてしまいます。

旦那に話をしても聞いてもらえず、生活のためと言われるばかりの人などは特にストレスが溜まる一方ですね。

ストレスを溜めないために、まずは思い切って家事を適当にしてみることが大事です。掃除を2日に1回手を抜いてみる、夕飯は時短メニューを多く取り入れてみるなど、少しでも自分の負担を減らし、自由に過ごすことができる時間を作りだしてみましょう。

そして少しでも自由な時間を作り出すことができたら、少し体を動かしてみたり読書をしたりして、心身をリラックスさせる努力をしましょう。

少し自分を甘やかしてケーキを食べたり、高めのお酒を飲んでみるのもいいかもしれません。常に完璧ばかりを求めていてはいけないのです。

ただし、事前に旦那さんには相談をしておくことが重要です。

自分勝手なことをしたと喧嘩になってしまうこともありますし、もしかしたら家事の手伝いなどをしてくれるようになるかもしれません。

一週間に一度くらい甘えさせてもらう時間がほしいと交渉をしてみることも、人生の中ではとても大事ですよ。

パートとアルバイトの違いってなに?

一般的にパートいえば主婦、アルバイトといえば学生のようなイメージがしますよね。しかし法律的には労働する人という括りになるため、名前が違うことで労働基準に違いなどはありません。

ただし会社によっては独自の考え方でパートとアルバイトの区別をしているところもあります。

結婚している女性はパート、と考えている人が多いのは会社として区別しているところが多いからこその刷り込み学習のようなものですよね。

他にもそもそもパートタイムという言葉はフルタイムの対義語として生み出されたものなので、働く時間が少ない人と考えることもあります。

たしかにアルバイトの人で正社員の人と同じ時間働いている人もよく見かけます。

そのため主婦だけど空いている時間で働きたい、と考えている人は、アルバイトを募集している会社よりもパートを募集している会社に応募するほうが、自分が理想としている働き方と会社の求めている人材が一致することは確かなのです。

主婦で今からパートを始めようとしている人の中には、パートだから適当に扱われてしまうのではないか、アルバイトの子に笑われてしまうのではないかと不安に感じてしまう人もいるかもしれません。

しかし名称が違うだけで中身に差はないのです。パートをしようと考えることに不安を感じる必要は全くありませんよ。

パートタイマーが社会保険に入ったら家庭の収入はどうなるの

家庭を持ちながら一生懸命パートタイマーで働く主婦の皆さんにとって、社会保険に加入すべきかといった悩みは常に頭にありますよね。

息子を保育園に預けている間、少しでも家計を助けたいとなるべくたくさんのシフトで働いているパートタイマーの人もいらっしゃると思いますが、そういった方には年収106万円の壁というものを意識する必要があります。

 パートタイマーの主婦で月収が8万8千円以上、年収にして106万円を超えてしまうと社会保険への加入義務が発生してしまうため夫の扶養から外れなくてはならず、毎月夫とは別で社会保険料と厚生年金を支払わなくてはいけなくなり、家庭内の合計収入が減少してしまうのです。

 もちろん年収で200万円、300万円稼いでいるパートタイマーであれば無条件で夫の扶養から外れているのですが、年収が106万円前後になってしまいそうな方は労働時間を減らすなりして調整し、夫の扶養から外れないようにする必要があります。

 また、年収といった金額だけではなくたとえ年収が106万円未満であっても、労働時間が週30時間以上、月に15日以上勤務といういわゆる正社員の4分の3の労働時間でパートタイマーをしている人も扶養から外れて社会保険料を支払う可能性が出てきます。

 現在家計を助けるためにパートタイマーで働いている主婦の皆さんは、この社会保険の106万円の壁は常に意識しておかないと損をしてしまうかもれませんよ。

主婦が書くパートの志望動機。採用率アップの方法とは

パートを探していて希望の職種が見つかっても、履歴書にある志望動機の欄に書いてあることが引用された定型文だったり雑だったりしたら、面接の前に落とされてしまうなんて事もよくあります。

会社側はパートの採用とはいえ履歴書の志望動機をしっかり読んでおり、その人の仕事への姿勢や業務の適正を見極めているので履歴書の志望動機は手を抜けません。

ではどのような志望動機だと採用率が高く興味を持ってもらえるのでしょうか。志望動機の文章は長すぎてもだめです。

人がぱっと読んで1分ぐらいで読み終えるぐらいの長さが印象に残るので良いでしょう。

また枠からはみ出してしまったりと読みにくくならないように構成する必要があるので、一度他の紙に下書きをしてから書くことがお勧めですね。

文面は、自分が会社のどの業務に向いていて何をしたいかを自分の言葉ではっきり伝えると好印象です。

漠然とお給料が良さそうだからだとか家から近いからとかいう志望動機だと、採用担当者に興味を持ってもらえませんし、仕事をお願いする想像ができません。

その会社のこういうところにやりがいがあるから働きたいという意志が伝わると好印象ですよ。

パートの志望動機なんて本当にちゃんと見ているのかしら、と思う方もいるかもしれませんが、ここを具体的にしっかりと書いておくと採用率がぐっと高まり、面接時に志望動機の話題に触れられても自分の言葉で答えられるようになりますよ。