「初めまして、パートの永野です。」

パート勤務7年、旬な情報やひとりごと綴ります

パートタイマーが社会保険に入ったら家庭の収入はどうなるの

家庭を持ちながら一生懸命パートタイマーで働く主婦の皆さんにとって、社会保険に加入すべきかといった悩みは常に頭にありますよね。

息子を保育園に預けている間、少しでも家計を助けたいとなるべくたくさんのシフトで働いているパートタイマーの人もいらっしゃると思いますが、そういった方には年収106万円の壁というものを意識する必要があります。

 パートタイマーの主婦で月収が8万8千円以上、年収にして106万円を超えてしまうと社会保険への加入義務が発生してしまうため夫の扶養から外れなくてはならず、毎月夫とは別で社会保険料と厚生年金を支払わなくてはいけなくなり、家庭内の合計収入が減少してしまうのです。

 もちろん年収で200万円、300万円稼いでいるパートタイマーであれば無条件で夫の扶養から外れているのですが、年収が106万円前後になってしまいそうな方は労働時間を減らすなりして調整し、夫の扶養から外れないようにする必要があります。

 また、年収といった金額だけではなくたとえ年収が106万円未満であっても、労働時間が週30時間以上、月に15日以上勤務といういわゆる正社員の4分の3の労働時間でパートタイマーをしている人も扶養から外れて社会保険料を支払う可能性が出てきます。

 現在家計を助けるためにパートタイマーで働いている主婦の皆さんは、この社会保険の106万円の壁は常に意識しておかないと損をしてしまうかもれませんよ。